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髪のダメージは治らない?美容師が教える傷んだ髪との正しい付き合い方

こんにちは!ピコロ美容室です( `ー´)ノ

突然ですが、こんなお悩みありませんか?

  • 毎月美容室でトリートメントしてるのに、なんか髪がパサパサ…
  • 高いシャンプー買って使ってるのに、朝になるとボサボサ…
  • 鏡を見るたびに、昔より髪がなんか「老けた感じ」になった気がする…

50代を迎えると、髪のダメージって本当に気になりますよね。

20代・30代のころはカラーをしてもパーマをかけてもそこそこツヤが保てたのに、最近はなんか違う…そう感じている方、実はとても多いんです。

今日はそんな「髪のダメージ」について、美容師の立場からできるだけ正直に、わかりやすくお話ししようと思います。

ちょっと衝撃的な内容もあるかもしれませんが、知っておくと今後の髪ケアが絶対に変わると思いますので是非最後まで読んでください!

まず大前提!「傷んだ髪は元に戻らない」

まず言ってしまいますが、一度ダメージを受けた髪は、どんなトリートメントをしても、どんな高級なケア剤を使っても、元には戻りません。

「えっ、そんな!?」ってびっくりされましたか?

でも、美容師の間では当たり前の知識なんです。

なぜかというと、髪の毛は「死んだ細胞(死滅細胞)」でできているからです。

爪と同じです。爪を切ってしまっても痛くないし、ケガをしても自然には再生しませんよね?

髪も同じ仕組みで、一度ダメージを受けた部分は自分の力で修復することができないんです。

肌はターンオーバーして新しい細胞が生まれてきますが、髪はそうはいかない。

だから「ダメージを治す」という発想ではなく、「ダメージをこれ以上増やさない」「ダメージを最小限に抑える」という考え方がとても大切になってくるんです。

これを頭に入れておくだけで、髪ケアへの向き合い方がガラッと変わってくると思いますよ!

髪はどうして傷むの?ダメージの原因を知ろう

「じゃあ何が髪を傷めているの?」と気になりますよね!

ダメージの原因は実はいろいろあって、その「破壊力」も全然違います。大きく分けると3つのグループに分類できます。

① ダメージ大:化学処理(カラー・パーマ・縮毛矯正)

ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正などの薬品を使ったメニューは、髪に与えるダメージが最も大きいです。特にブリーチ(脱色)は1回でものすごい量のダメージを与えます。

美容師さんが薬剤の扱いを間違えたり、リタッチ(根本だけ染める方法)をきちんとせず毎回毛先まで薬を塗り続けたりすると、ダメージはどんどん蓄積されていきます。

② ダメージ中:サロントリートメント・髪質改善メニュー

「えっ、トリートメントで傷むの!?」と驚かれる方が多いのですが、これは本当の話です。

サロントリートメントや髪質改善メニューの多くは、髪の表面に「皮膜(被膜)」をコーティングするものです。塗った直後はツヤサラになって「わあ、きれい!」ってなるんですが、問題はその後。

皮膜が髪の表面に貼りついたまま長時間残ると、髪本来の水分調整機能が妨げられて、かえってパサパサに傷んでしまうことがあるんです。

マニキュアを何日も塗りっぱなしにしていると爪が傷むのと、仕組みは似ています。

「毎回サロンでトリートメントしているのに髪がよくならない…」という方は、もしかしたらこれが原因かもしれません。

③ ダメージ小(でも毎日積み重なる):日常のヘアケア・扱い方

シャンプー、ドライヤー、ブラッシング、ヘアアイロン、洗い流さないトリートメントの使いすぎ…これらは1回1回のダメージは小さいですが、毎日続くと「塵も積もれば山となる」で、じわじわと確実に髪を傷めていきます。

カラーは年12回だとしても、シャンプーは年365回。毎日のケアの選び方や扱い方が、実はトータルのダメージに大きく影響してくるんです。

50代の髪が「昔より傷みやすい」理由

20代のときはカラーをしても何とかなっていたのに、最近は同じことをしているのに傷みが目立つ…という方、多いんじゃないでしょうか!?

これには理由があります。

髪には「持ち点(耐久力)」みたいなものがあると考えてみてください。

もともと太くて丈夫な髪の人なら持ち点は高く、細くてやわらかい猫っ毛の人は低め。

そしてカラーやパーマをするたびに、この持ち点が少しずつ削られていきます。

20代・30代のころはこの持ち点にまだ余裕があったので、多少ダメージを受けても見た目には出にくかった。

でも40代・50代になって長年のダメージが蓄積されると、持ち点が少なくなってきて、同じことをしてもダメージが見た目にはっきり出やすくなってくるんです( ;∀;)

これに加えて、50代は女性ホルモンの変化により髪自体が細くなったり、ハリやコシが失われてきたりする時期でもあります(これは美容院でのケアではなく、内科的・ホルモン的な変化です)。だから余計に傷みが目立ちやすい。

「あれ、最近急に髪の質が落ちた?」と感じたとしたら、急に変わったのではなく、長年少しずつ積み重なってきたダメージが表面に出てきたタイミングかもしれません。

「ダメージが治る」という言葉には要注意!

美容室やヘアケア商品の広告を見ていると、「ダメージ補修」「傷んだ髪を修復」なんて言葉をよく目にしますよね!

でも、先ほどお伝えしたように、科学的に一度傷んだ髪を元通りに「修復」することは不可能です。

これらの製品やメニューは、正確には「ダメージを補修する」のではなく、「一時的に手触りやツヤをよく見せる」ものがほとんどです。

ケラチンに似た成分を一時的に髪に入れたり、表面をコーティングしたりすることで、「修復されたかのように見える・感じる」状態を作っているんです。

もちろん、一時的に手触りがよくなること自体は悪いことではありません。

でも「これで髪が治った!」と思って同じようにカラーやパーマを繰り返していると、結局ダメージは蓄積されるばかり。

大切なのは、「治す」ではなく「これ以上傷めない」という視点を持つこと。

これがダメージヘアとの正しい付き合い方です。

美容室選びでダメージは大きく変わる

同じヘアカラーを受けても、美容師さんの技術や知識によって、その後の髪のダメージは全然違ってきます。

これは本当に大事なことなので、ぜひ覚えておいてください。

たとえばヘアカラーで言うと、

  • 根本だけに薬を塗る「リタッチ塗布」をきちんとしてくれているか
  • 毛先の状態を見ながら薬の濃度や放置時間を調整しているか

こういった細かい技術の積み重ねが、髪へのダメージ量に大きな差を生むんです。

逆に、こんな美容師さんや美容室にはちょっと注意が必要です。

  • 「うちのカラーは傷みません!」「どんな髪でも完璧に仕上げます!」と断言する(薬品を使う以上、ゼロダメージは科学的にあり得ません)
  • 毎回のようにサロントリートメントや髪質改善メニューをしつこく勧めてくる
  • ヘアケア商品をあれもこれも大量に勧めてくる
  • カラーやパーマのあとにすぐトリートメントを重ねて、残留薬剤の処理をしない

50代になると白髪が気になってカラーの頻度が上がる方も多いですよね。

その分、信頼できる美容師さんを見つけることがより一層大切になります。

「ちゃんと話を聞いてくれる」「正直に教えてくれる」「むやみにメニューを増やさない」そんな美容師さんを選ぶことが、髪を守ることにつながります!

今日から見直せる!ホームケアでダメージを減らすポイント

美容室でのケアと同じくらい、毎日の自宅でのヘアケアがとても大切です。

日々の積み重ねを少し変えるだけで、髪の状態が変わってくることがあります。

① シャンプーの選び方・使い方を見直す

「アミノ酸シャンプーが良い」「オーガニックが良い」という情報が溢れていますが、大切なのは自分の髪の状態に合っているかどうかです。

また、シャンプーに含まれるコーティング成分(シリコンなど)が髪に蓄積しすぎると、かえってパサパサの原因になることもあります。

「洗ってもなんかベタつく」「乾かすとパサパサ」という方は、一度シャンプーを見直してみてもいいかもしれません。

② トリートメントのつけすぎに注意

「たっぷりつければいいほど良いかな?」と思いがちですが、トリートメントのコーティング成分が髪に過剰に蓄積されると、前述のように水分調整が乱れてダメージにつながることがあります。適量を守ることが大切です。

③ 乾かし方の基本を守る

濡れた髪はとてもデリケートで傷みやすい状態です。タオルでゴシゴシ拭くのはNG。やさしく押さえるように水分を取って、ドライヤーでしっかり乾かすことが大切です。半乾きで寝てしまうと摩擦ダメージが増えやすくなります。

④ ヘアアイロンの温度に気をつける

ヘアアイロンは高温になればなるほどダメージが大きくなります。160〜180℃が一般的な推奨範囲とされており、特に傷んでいる髪には低めの温度設定を心がけましょう。

⑤ カラー・パーマ後の残留薬剤ケアをする

カラーやパーマのあとは、薬剤の成分が髪に残りやすくなっています。

残留アルカリなどが残ったままだとその後のダメージが大きくなるため、アフターケア用のシャンプーや処理剤を使って残留物を取り除くことが効果的です。

「ダメージを治す」より「傷めない選択」を積み重ねよう

長々とお伝えしてきましたが、まとめると…

  • 傷んだ髪は元に戻らない(これは科学的な事実です)
  • ダメージの原因は「化学処理 > サロントリートメントの皮膜 > 日常ケアの蓄積」の3段階
  • 50代は長年のダメージが表面に出やすくなる時期
  • 「修復」ではなく「これ以上傷めない」という発想への転換が大事
  • 信頼できる美容師さんを見つけることが、髪を守る一番の近道

「もっと早く知りたかった!」と思われた方もいるかもしれませんが、今日から意識を変えるだけで、これからの髪は絶対に変わってきます。

50代の今がスタートで全然遅くないですよ!

ダメージは治せないけれど、これ以上悪化させないことはできる。ダメージの少ない選択を積み重ねることで、今より確実によい状態に近づけていくことはできます。

何か髪のお悩みがあれば、ぜひ気軽にご相談くださいね。一緒に考えましょう!

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住所:札幌市豊平区平岸3条7丁目1-29

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