平岸 美容室 行啓通 美容室 髪の知識

抜け毛が増えた…原因と対策をやさしく解説|正常な抜け毛の見分け方も

「最近、シャンプーのたびに排水口の髪の毛が増えた気がする…」「枕に髪の毛がたくさん落ちていて不安…」

そんなふうに感じていませんか?

実は、抜け毛で悩んでいる人はとても多く、あなただけではないんです!

そして、髪の毛が抜けること自体は、体にとって自然なこと。

大切なのは「今の抜け毛が心配ないものなのか」を知り、原因に合った対策を始めることです。

この記事では、抜け毛の原因と対策を、むずかしい言葉を使わずにお伝えします。

最後まで読めば、今日からできることがきっと見つかるでしょう!

この記事でわかること

  • 正常な抜け毛と、気をつけたい抜け毛の見分け方
  • 抜け毛が増える6つの主な原因
  • 今日からできる5つの対策
  • 病院に行ったほうがいいタイミング

抜け毛は1日何本まで正常?

まず安心してほしいのは、1日に50〜100本ほどの抜け毛は正常だということです!

私たちの頭には約10万本の髪の毛があり、毎日少しずつ生え変わっているんです。

髪の毛には「生え変わりのサイクル」がある

髪の毛は、次の3つの時期をくり返しています。

これを「ヘアサイクル」といいます。

  • 成長期(2〜6年):髪がぐんぐん伸びる時期。全体の約85〜90%がこの時期です。
  • 退行期(2〜3週間):成長がゆるやかに止まる時期です。
  • 休止期(3〜4か月):髪が休んで、新しい髪に押し出されるように抜けます。

木の葉が秋に落ちて、春に新しい葉が出るのと同じイメージです。このサイクルが整っていれば、髪が抜けても新しい髪が生えてくるので、見た目の量は変わりません。

ちなみに、秋(9〜11月)は抜け毛が増えやすい季節です。

夏の紫外線や汗でダメージを受けた頭皮の影響が、数か月おくれて出てくるためです。

「秋だけ増えた」という場合は、あまり心配しすぎなくても大丈夫なんです!

【セルフチェック】あなたの抜け毛は大丈夫?

抜けた髪の毛を1本手に取って、根元(毛根)を見てみましょう。

チェック項目心配のない抜け毛気をつけたい抜け毛
1日の本数50〜100本ほど200本以上
毛根の形白くて丸くふくらんでいる黒っぽい、細い、ギザギザしている
髪の太さ根元から毛先まで均一細くてやわらかい髪が増えた
頭皮の状態健康的な肌の色赤み、かゆみ、フケがある

次のような項目が当てはまるときは、頭皮や体のコンディションが乱れているサインかもしれません。

  • 髪全体が細くなり、ボリュームが減った
  • 頭皮が前より透けて見えるようになった
  • 数週間〜数か月で、急に抜け毛が増えた
  • 頭皮にかゆみ・赤み・痛みがある
  • 円形(丸い形)に髪が抜けている部分がある

抜け毛が増える6つの主な原因

「どうして急に増えたの?」と思ったら、まずは最近の生活をふり返ってみましょう。

引っ越しや仕事の変化、ダイエット、出産など、思い当たる出来事があるかもしれません。

抜け毛は、その出来事から2〜3か月ほどおくれて表に出ることが多いのも特徴です。

抜け毛の原因は1つだけとは限りません。いくつかが重なっていることも多いので、自分に当てはまるものを探してみてください。

①洗いすぎ・洗い方のまちがい

清潔にしようとして、毎日ゴシゴシ洗っていませんか?洗浄力の強いシャンプーで洗いすぎると、頭皮に必要なうるおいまで落ちてしまいます。

すると頭皮が乾燥して、「足りない!」と体が皮脂をよけいに出し、またベタつく…という悪循環に入りやすくなります。

頭皮には、肌を守ってくれる「常在菌(じょうざいきん)」という小さな菌がたくさん住んでいます。

洗いすぎはこの菌のバランスも乱し、かゆみやフケ、抜け毛につながることがあるといわれています。

②皮脂の出すぎ

頭皮がベタベタしやすい人は、皮脂が毛穴をふさいだり、においやかゆみの原因になったりします。

頭皮の環境が悪くなると、髪が元気に育ちにくくなります。

③ホルモンバランスの変化

女性は、出産や更年期などでホルモンのバランスが大きく変わります。

たとえば出産後2〜6か月ごろは、一気に抜け毛が増えることがありますが、多くは1年ほどで自然に落ち着きます。

更年期には、女性ホルモンが減って髪が細くなり、全体のボリュームが減りやすくなります。

④ストレスと自律神経の乱れ

強いストレスを感じると、体が緊張して血管がぎゅっと縮みます。

すると頭皮の血のめぐりが悪くなり、髪に栄養が届きにくくなります。

「ストレスで髪が抜ける」というのは、気のせいではないのです。

⑤紫外線・汗などの季節の影響

夏の強い紫外線や、汗と皮脂が混ざって酸化したものは、頭皮にとって大きな負担です。

そのダメージが、数か月後の秋に抜け毛として表に出てきます。

⑥栄養不足と睡眠不足

髪の毛は体の「いちばん端」にあるため、栄養が最後にまわってきます。

無理なダイエットや偏った食事をしていると、真っ先に影響が出ます。

特に大切なのは次の栄養素です。

  • たんぱく質:髪の毛そのものの材料です
  • 亜鉛:新しい髪をつくる細胞の働きを助けます
  • ビタミンB群:頭皮の健康を支えます
  • 鉄分:とくに女性は不足しがちです

また、髪の修復は寝ている間に進みます。睡眠不足が続くと、そのお手入れの時間が足りなくなってしまいます。

今日からできる!抜け毛を減らす5つの対策

ぜんぶを一度にやろうとすると続きません。できそうなものを1つ選んで、まずは試してみましょう。

対策①シャンプーの回数と選び方を見直す

毎日洗っている人は、頭皮が乾燥しやすいタイプなら「2日に1回」に減らしたり、洗わない日はぬるま湯だけで流す「湯シャン」を取り入れたりしてみましょう。

ただし、汗をたくさんかいた日や、においが気になる日はしっかり洗って大丈夫です。

無理のない範囲で調整してください。

シャンプーは、洗浄力がおだやかなアミノ酸系のものが頭皮にやさしくておすすめです。

「スッキリ爽快!」をうたう強い洗浄タイプは、洗いすぎになりやすいので気をつけましょう。

対策②正しい洗い方をマスターする

  1. 洗う前に、ぬるま湯(38〜40度)で2〜3分しっかり予洗いする
  2. シャンプーを手でよく泡立ててから頭皮にのせる
  3. 爪を立てず、指の腹でやさしくマッサージするように洗う
  4. 2〜3分かけて、泡が残らないようにすすぐ
  5. タオルでこすらず、ふんわり押さえて水気を取り、すぐに乾かす

濡れたまま放置すると、においやかゆみのもとになります。洗ったあとは早めにドライヤーで乾かしましょう。

対策③頭皮もしっかり保湿する

頭皮は顔とつながった、1枚の皮ふです。

洗顔のあとに化粧水をつけるように、シャンプーのあとは頭皮用のローションや美容液で保湿するのもよい方法です。

あわせて、指の腹で頭皮をやさしく動かすマッサージを1日5〜10分ほど。血のめぐりがよくなり、リラックス効果も期待できます。

やりすぎは逆効果なので注意してくださいね。

対策④食事と睡眠を整える

むずかしく考えず、次のような食材を意識して取り入れてみましょう。

  • 魚・赤身のお肉・卵・大豆製品(たんぱく質や鉄分)
  • 海藻類・ナッツ類(ミネラル)
  • 納豆・ヨーグルトなどの発酵食品(腸の調子を整える)

睡眠は、できれば7時間前後を目安に。

寝る前のスマホは、眠りをさまたげるので控えめにしましょう。

対策⑤ストレスをためこまない

1日5分の深呼吸、ぬるめのお風呂、好きな音楽や香りを楽しむなど、小さなことでかまいません。笑うことも気持ちを落ち着かせてくれます。

「ちゃんとしなきゃ」と思いつめすぎないことも、立派な抜け毛対策です。

やりがちなNG行動

よかれと思ってやっていることが、じつは逆効果になっていることもあります。

  • 熱いお湯で洗う:必要なうるおいまで落ちて、乾燥しやすくなります
  • 1日に何度もシャンプーする:頭皮が休む時間がなくなります
  • 爪を立ててゴシゴシ洗う:頭皮が傷つき、炎症の原因になります
  • 濡れたまま寝る:雑菌が増えやすくなります
  • すぐに効果を求めて、数週間でやめてしまう

最後の「すぐにやめてしまう」がとても多いです。髪の生え変わりには時間がかかるので、最低でも3か月は続けて様子を見ることが大切です。

毎日の生活に取り入れるコツ【1日の流れの例】

対策を「特別なこと」にすると、いつか疲れてしまいます。毎日の流れの中に、さりげなく組みこむのがコツです。

  • 朝:朝ごはんにたんぱく質(卵・納豆・ヨーグルトなど)を1品足す。外出前に帽子や日傘で紫外線対策をする。
  • 昼:ランチは主食だけで済ませず、魚やお肉、野菜をバランスよく。仕事の合間に深呼吸を3回。
  • 夜:ぬるめのお風呂でゆっくり温まり、やさしくシャンプー。すぐに乾かして、頭皮を軽くマッサージ。
  • 寝る前:スマホを手放して、部屋を暗くする。睡眠の時間をしっかり確保する。

すべて完ぺきにできなくても大丈夫です。

「今日は3つできた」くらいの気持ちで続けるほうが、結果的に長続きします。

こんなときは病院へ相談を

セルフケアをしても変わらないときや、次のような症状があるときは、早めに専門家に相談しましょう。

  • 数日〜数週間で、明らかに抜け毛が増えた
  • 10円玉くらいの丸い脱毛ができた
  • 頭皮に強い痛み、出血、ひどい赤みや湿疹がある
  • 3か月ケアしても、どんどん薄くなっている

相談先の目安は、頭皮の炎症やフケ・かゆみなら皮膚科、貧血や甲状腺などが気になるなら内科、更年期など女性ホルモンが気になるなら婦人科、薄毛そのものの治療なら薄毛・AGA専門のクリニックです。

迷ったら、まず皮膚科で大丈夫です。

よくある質問

Q. 抜け毛は遺伝しますか?

遺伝の影響はあります。

ただ、遺伝だけで決まるわけではありません。頭皮のケアや生活習慣を整えることで、髪が育ちやすい環境をつくることはできます。

「家族が薄毛だから仕方ない」とあきらめず、できることから始めてみましょう。

Q. 効果が出るまで、どれくらいかかりますか?

頭皮の環境が整うまで、目安は最低3か月です。髪の生え変わりのサイクルを考えると、半年から1年ほど、のんびり構えるくらいがちょうどいいでしょう。

毎日鏡を見て一喜一憂せず、1か月ごとに写真を撮って比べると変化に気づきやすくなります。

Q. サプリメントは飲んだほうがいいですか?

食事だけでは栄養が足りていないときの助けになります。

ただ、サプリだけに頼るのはおすすめできません。

まずは毎日の食事を整えることが基本です。

持病があったり薬を飲んでいたりする人は、飲む前にお医者さんや薬剤師さんに相談してくださいね。

Q. 帽子をかぶると薄毛になりますか?

風通しのよい帽子なら心配いりません。むしろ、紫外線から頭皮を守ってくれます。

ただし、蒸れやすい素材を長時間かぶり続けるのは避けましょう。

Q. 白髪を抜くと、抜け毛が増えますか?

白髪と抜け毛に直接の関係はありません。ただし、無理に引き抜くと毛穴や頭皮を傷つけたり、生えてこなくなったりしますので、気になるときははさみで切るようにしましょう。

まとめ:あせらず、続けることがいちばんの近道

  • 1日50〜100本の抜け毛は正常。毛根が白く丸ければ心配しすぎなくてOK
  • 原因は「洗いすぎ」「ホルモン」「ストレス」「栄養・睡眠不足」など、いくつか重なっていることが多い
  • 対策は「洗い方の見直し」「保湿」「食事・睡眠」「ストレスケア」
  • 効果を感じるまで、最低3か月は続けてみる
  • 急な変化や、続く症状があるときは病院へ

抜け毛は、一人で抱えこむと不安がふくらみがちです。でも、頭皮と生活を少しずつ整えていけば、髪は応えてくれます。今日できる小さな一歩から、始めてみませんか?

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、医学的なアドバイスではありません。症状が続く場合や心配な場合は、医療機関にご相談ください

店舗情報

美容室ピコロドゥ

住所:札幌市豊平区平岸3条7丁目1-29

TEL:011-842-3231

美容室ピコロロード

住所:札幌市中央区南13条西7丁目3-10

TEL:011-531-5957

-平岸 美容室, 行啓通 美容室, 髪の知識