こんにちは!
平岸の美容室ピコロです( `ー´)ノ
今日はパーマについて本音でお話しさせてください。
「パーマはかけたいけど、髪が傷むのが怖くて…」「昔かけたら、ゴワゴワになってしまって懲りた」「年齢的にもう無理かな」
こういったお声、5・60代のお客様からとても多くいただきます。
その気持ち、すごくよくわかります( ;∀;)
実際、一般的なアルカリ性のパーマ剤には髪や頭皮への刺激が強いものも多く、特に60代以降で髪質が変化してきた方には合わないケースがあるのも事実です。
しかし、パーマの薬剤は種類によって、カールをつくる仕組みがまったく異なります!
従来から多く使われてきた薬剤とは還元(カールを作るための作業)のアプローチが異なる、髪への負担をぐっと抑えた低刺激なパーマを選べるようになっています。
今日はそのことを、できるだけ正直にわかりやすくお伝えします(^_-)-☆

そもそも、なぜパーマで髪が傷むの?
パーマがなぜ髪を傷めるのかを理解するには、髪の構造を少しだけ知っておくと納得しやすいです!
髪の毛は主にタンパク質(ケラチン)でできており、その内部ではアミノ酸同士が「ジスルフィド結合」と呼ばれる結合でつながっています。
これが髪の形状を保つ骨格のような役割を果たしています。
従来のパーマは、この結合を一度切り離し、形を変えた状態で再度つなぎ直すことでウェーブやカールをつくります。
この作用には強いアルカリ性の薬剤が使われることが多く、それが髪や頭皮にとって負担になる原因のひとつですし、その結合を一度切断することも髪へのダメージです。
アルカリ性の薬剤は髪の表面を覆うキューティクルを開いて内部に浸透するため、繰り返しかけることでダメージが蓄積しやすくなります。
特に60代を過ぎると、もともとの髪質として次のような変化が出やすくなります。
- 髪が細くなり、コシやハリが感じられにくくなる
- 白髪が増え、健康毛とは異なる構造になっている
- 頭皮が乾燥しやすく、刺激に敏感になる
- 毛量が減って、ボリュームが出にくくなる
こうした変化を抱えた状態で、刺激の強い薬剤を使う従来のパーマをかけると、ダメージがより出やすくなるのは自然なことです( `ー´)ノ
「昔かけたらひどいことになった」という経験がある方がいるのも、それが理由のひとつかもしれません。
仕組みがそもそも違う「低刺激パーマ」とは
では、低刺激なパーマとは何が違うのでしょうか!?
キーワードは「サルファイト」、正式には亜硫酸ナトリウムという成分です!
従来のパーマ剤として多く使われてきたチオグリコール酸やシステインは、ジスルフィド結合を一度しっかり切断してから、ロッドで巻いた形状のまま再結合させるという仕組みでカールをつくります。
効果は出やすい一方で、この「切って、つなぎ直す」というプロセス自体が髪への負担になることがあります。
一方、サルファイト(亜硫酸ナトリウム)系のパーマ剤は、このジスルフィド結合を完全に切断するのではなく、より穏やかな還元作用でカールを形成するのが大きな特徴です!
ただし、作用が穏やかな分、しっかりとしたカールが出にくいケースや、髪の状態によってはかかりに個人差が出ることもあります。
「傷まないから誰にでも同じ仕上がりが保証できる」というわけではなく、髪の状態を見極めた上でやるかやらないかを決めて行きます。
その点は正直にお伝えしながら、一緒に最善の方法を考えていきましょう!
60代の髪にこそ、ふんわりパーマが向いている理由
「もう年だからパーマは無理」と思っている方にこそ、ぜひ知っていただきたいことがあります!
実は60代の髪質の変化によって出てくるお悩み、たとえばボリュームが出にくくなった、根元が潰れやすくなった、毎朝のスタイリングが決まりにくくなった、というものは、パーマをうまく活用することで解消できる部分も多いんです( `ー´)ノ
髪が細くなってきた方は、カールをつけることで空気を含んだふんわり感が出て、全体のボリュームアップに効果的です。
また、白髪は健康な黒髪と比べてもともと水分を含みにくい傾向があるため、カールがつきにくいと感じることもありますが、これも薬剤の選択と技術でカバーできる部分があります!
さらに、パーマをかけることで朝のスタイリングが格段に楽になるという声も多くいただきます。
「毎朝ドライヤーとブラシで形をつくるのが大変で…」という方にとって、自然な形が出やすいパーマは暮らしのなかでの強い味方になってくれるでしょう!
こんなお悩みがある方に特に向いています
- 髪のボリュームがなくなって、頭が平たく見えるのが気になる
- 毎朝のスタイリングが面倒になってきた、または体力的につらい
- 白髪が目立ち始めて、自然なふんわり感でカバーしたい
- 以前パーマで傷んだ経験があり、もう一度チャレンジするのが怖い
- 頭皮が敏感になってきて、刺激の少ない施術を探している
こうしたお悩みをひとつでもお持ちであれば、一度お話しだけでも聞きに来ていただけたら嬉しいです。「やっぱり難しい」という結論になることもあるかもしれませんが、何もせずに諦めるよりは、まず可能性を一緒に探してみましょう。

「低刺激」と聞いて、どこまで信じていいか不安な方へ
正直に申し上げます。
「傷まないパーマ」「ダメージゼロのパーマ」というものは絶対にありん¥ません。
薬剤を使う以上、多少なりとも髪への影響はありますm(__)m
私がお伝えしたいのは「まったく傷まない」ということではなく、「結合を完全に切断しないサルファイト系の薬剤を使うことで、髪・頭皮への刺激を抑えた施術が選べる」ということです。
施術前のカウンセリングでは、現在の髪の状態、これまでのパーマやカラーの履歴、頭皮の敏感さなどをしっかりお伺いします。
その情報をもとに、「今のあなたの髪にとって何が最善か」を一緒に考えていきます!
なので、出来ない事は出来ないと言いますm(__)m
頭皮への優しさも大切にしています
パーマのお話をする時、髪ばかりに目が向きがちですが、頭皮のことも同じくらい大切に考えています。
年齢を重ねてくると、頭皮の皮脂分泌が減って乾燥しやすくなり、刺激に対して敏感になる方が増えます。
強い薬剤が直接頭皮に触れると、かゆみや赤み、違和感につながることもあります。
低刺激な薬剤を使うことは、髪だけでなく頭皮を守ることにもつながります。
シャンプーの選び方やトリートメントの使い方、ドライヤーの当て方など、日常のちょっとした工夫が仕上がりの持ちや髪の状態に大きく影響します!
「どうすればいいか全然わからない」という方にも、わかりやすくご説明しますので、遠慮なく聞いてください(^^)/
パーマ後のホームケアで、仕上がりは大きく変わります
パーマをかけて終わり、ではありません。むしろ施術後のホームケアこそが、カールの持ちと髪の状態を左右する大きなポイントです!
シャンプーについては、洗浄力が強すぎるものはパーマのカールを落としやすくする場合がありますので、なるべくアミノ酸系など低刺激なものを選ぶのがおすすめです。
また、トリートメントやアウトバスケア(洗い流さないトリートメント)は、60代の乾燥しやすい髪には特に有効です!
毛先を中心になじませる習慣をつけるだけで、指通りとまとまりが違ってきます。
その際髪質にもよりますがシリコンの入っていないもの、またオイリー過ぎないものを選ぶとよいでしょう。
ドライヤーの使い方も意外と差が出るポイントです( `ー´)ノ
パーマヘアは、根元をしっかり乾かしつつ、毛先はスタイルによって変わりますが軽く手で包み込むようにしながら乾かすと、カールが綺麗に出やすくなります。
強い熱風を長時間当て続けるのは髪への負担になりますので、適度な距離を保ちながら使ってください。!
こうしたホームケアのコツも、施術後にわかりやすくお伝えしていますので、ご安心ください。
60代の自分らしさを、髪から
ヘアスタイルというのは「若く見せるもの」ではなく、「その人らしさを引き立てるもの」だということ!
特に60代以降は、これまでの人生経験や個性がにじみ出るようなスタイルが、もっとも似合って美しいと思っています。
ふんわりとした自然なカールやボリュームは、顔まわりを柔らかく見せ、表情を明るく引き立ててくれます。
ガチガチにセットしたというよりも、自然体でありながらきちんと整っている。
そんな雰囲気が、60代の女性にはとても素敵に映ります。
「昔みたいにパーマをかけてみたい」「白髪が増えてきて、髪のボリュームが気になっている」「ラクにおしゃれに見せたい」そんなご要望に、低刺激なパーマでお応えできる場面は確実に増えています。
あなたの今の髪の状態を見せていただければ、可能性を一緒に考えます!
よくあるご質問
白髪にもパーマはかかりますか?
白髪は黒髪と比べてキューティクルが硬く閉じていることが多く、薬剤が浸透しにくいという特性があります。
そのため、かかりにくいと感じることがありますが、勿論カールをつけることは可能です!
頭皮が敏感なのですが、大丈夫でしょうか?
パッチテスト(皮膚反応テスト)をご希望の方にはご案内することもできますので、ご相談ください。また、施術前にアレルギーの有無や過去のトラブル歴をお伺いしますので、遠慮なくお申し付けください。
パーマはどのくらい持ちますか?
パーマの持ちは個人の髪質やダメージの状態、日常のお手入れ方法によってかなり異なります。一般的には3〜4ヶ月程度と言われることが多いですが、細毛の方はやや落ちやすいこともあります。ホームケアの仕方でも変わってきますので、お手入れのコツもお伝えします。
カラーリングとの同時施術は可能ですか?
パーマとカラーリングの同日施術できます。
おわりに
「パーマはもう卒業した」と思っていた方にも、「怖くて踏み出せなかった」という方にも、今日のブログが少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
低刺激なパーマは、決して魔法ではありません。
でも、髪と頭皮への配慮を積み重ねながら、自然なふんわりスタイルを実現できる可能性が広がっているのは本当のことです。
60代という時間を、できれば髪のことで余計なストレスを感じず、気持ちよく過ごしていただきたい。
気になることがあれば、どうぞ気軽にお声がけください!
難しいことは難しいとはっきりお伝えしますし、できることはとことん一緒に考えましょう!
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