おはようございます!
ピコロ美容室平岸店です!
今回は、「ヘアカラーの頻度」について、美容師の視点からお伝えしたいと思います。
結論を先に言うと、気になったら染めるで良いのですが、疑問に思っている方や、どれくらいの頻度で染めれば綺麗でいられるの?
などと考えている方もいらっしゃるので、参考としていただければと思います!
ヘアカラーをする頻度は髪質やライフスタイル、希望するカラーの種類によって異なります。
そこで、ヘアカラーをする際に押さえておくべきポイントや、髪に負担をかけず美しさを保つためのアドバイスを詳しくご紹介します。
ヘアカラーの頻度はどれくらいがベスト?
ヘアカラーの頻度は人それぞれの髪質やライフスタイルによって異なりますが、一般的には4〜6週間に一度が目安となります!
しかしこの期間は、髪の伸び具合やヘアスタイルによっても変わります。
例えば、前髪を上げる方や、明るいめのカラーを楽しむ方はもう少し頻繁にカラーリングが必要かもしれません。
白髪染めの場合
白髪は、特に根元の白髪が目立つ方にとっては頻度が高くなる傾向があります!
通常、3〜4週間に一度のペースでリタッチ(根元のカラーリング)を行うことで、いつでも自然な仕上がりをキープすることができます。
ファッションカラーの場合
流行に敏感なファッションカラーの場合は、色の持ちや髪のダメージを気にしつつ、6〜8週間程度の間隔でのカラーリングが理想的です!
特に明るい色やアッシュ系などの退色が早いカラーは、定期的なメンテナンスが必要となるでしょう。
ヘアカラーを頻繁にすると髪が傷むの?
「カラーを頻繁にすると髪が傷む」という心配を持っている方は多いでしょう!
確かに、待ち遠しいカラーリングは髪に負担をかけます。
被害を最小限に抑える施術方法は必要のない部分にはカラー剤を付けないという事のみでしょう。
よく、トリートメントをすると髪を極力傷めず染めれると目にしますが、傷んだ髪を若干補修しているだけです。
また、半永久的に補修成分が髪に吸着しているというトリートメントは現状難しい事なので、数日すれば髪のダメージが現れてくるでしょう。
ピコロがおすすめするカラーリングの間のケア方法
では健康的な髪を維持するには、どのようにケアすればよいでしょう?
そのポイントは2つ
- 自宅でのヘアケア
- ダメージの少ないヘアカラーを選ぶ
この2点です!
1・自宅でのヘアケア
皆さんは1年(365日)で何回美容室に行きますか?
当店で言えば、1~17回という様々なペースのお客さんがいます!
これを言い換えると、1年で348日~363日は美容室に行かないといえます。
先ほど、半永久的に健康的な髪を保てるトリートメントは現状無いと記載しました。
つまり、いくら毎回美容室でトリートメントをしたとしても、それ以外の多くの日は、自宅でのヘアケアーが重要になってくるんです!
ダメージの少ないヘアカラーを選ぶ
年に数回しか行かない美容室ですが、おなたの髪は傷んでませんか?
普段カットしかしない方はほとんど傷んではないでしょうけど、カラーやパーマ、縮毛矯正などをされる方は、毛先が絡んだりキシんだリしていると思います!
乾燥の季節や、日光など髪を傷める要因は様々ありますが、髪のダメージの8割は美容室の薬剤によるダメージです。
なので、トリートメントが豊富というのも1つの判断基準だと思いますが、根本的に髪へのダメージが少ない薬剤を取り扱っている美容室を選ぶのも大切だと言えます。
ダメージの少ないヘアカラーとは?
髪を染める薬剤はかなりの種類があります!
その中でもメジャーなのが酸性カラー(ヘアマニキュア)とアルカリカラー(ヘアカラー)でしょう。
ヘアマニキュアは、髪の表面に色を着色させる染め方であり、ダメージが少ないという利点はありますが、デメリットとして、根本1~2ミリは染めれないのと、黒髪を脱色させる作用が無いので、黒髪は黒のままです、
それに対してヘアカラーは、黒髪を脱色させる働きがあるので、白髪に色を入れる事はもちろん、黒髪も色を明るくする事が出来ます!
しかし、皮膚や髪への刺激は強く、髪の毛もそれなりに傷んでしまう事がデメリットでしょう。
おすすめはヘナカラー
髪を傷めたくない、けど根本までしっかり染めたい方におすすめしたいのがヘナカラーです!
ヘナカラーとは、ヘナ(ヘンナ)という植物を粉末にしてぬるま湯で溶いて染める方法です。
メリットとしては、髪や地肌への刺激が少ないので、髪はほとんど傷みません!
しかし、マニキュア同様脱色作用が無いので、黒髪を明るくする事はできません。
最後に
ヘアカラーは、頻度やケアをしっかり考えれば、美しい状態を長く続けることができます。
自分に合った頻度を見つけて、髪に優しいカラー剤やケアアイテムを上手に活用することで、いつでも素敵な髪色を維持する事が出来るでしょう!
お越しの際は、ぜひご相談ください!